正光山勝明寺

場所:菊池市七城町菰入
 第13代菊池武重公が上京した際、山城の日野郷法界寺に立ち寄り、本山因幡入道明受と共に菊池に戻った。明受の孫、宗矩は第18代菊池兼朝公の娘を妻とし、さらにその長男明徳は空心と称し、1505年に開いたのがこの寺とのことだ。
 正光山の由来は、空心の祖先が正光寺城に一時期居城していたからだと言う。