神之原八幡宮

場所:伊万里市二里町大里乙
 第13代菊池武重公が、戦死両軍合わせて833名の何かの戦いで敗れて撤退中に、この周辺の大根畑に潜んでいて大根で目をついたのか隻眼となり、しばらく身を潜めて「武重」姓で宮司となり、火中訓練をしたという逸話のある神社らしい。隻眼という記録は聞いたことがないのだが、そのあたり深く考えてはいけないのだろう。

 伊万里を経由して撤退する戦いとなると、さらに神埼へという変なルートになるが、博多合戦だろうか。ただ、阿蘇惟直と一緒だったらしいし、阿蘇氏は何をしていたんだろうか。すぐに本拠で規矩高政の攻撃を受けている記録があるから、やっぱり違うのだろうか。