豊前戸代山城

場所:田川郡赤村大字赤
 秀吉が蒲生氏郷らの岩石城攻略を観戦した場所かもしれないということで有名な城で、車で付近まで行ける。
 しかしもっと重要な事実が。それは菊池武重様がお造りになられたお城様であるということだ(大善寺城も同時に築城という説もある)。
 ここで武重様が独りショベルでザックザックと土を掘り起こして汗をかいていたと思うと、感慨深いものがある。
 なかなかのお城で、菊池十八外城にもこれぐらい力を入れれば良かったのにと思う。
 菊池武朝時代には菊池武宗が、兼朝の時代には、菊池武忠がここを攻撃した記録がある。

 本丸、二の丸、櫓台その他で構成され、上の大きな写真は二の丸下の空堀で、写真右上は本丸、右下は二の丸だ。
 本丸の周囲にも空堀がめぐらされている(右上)。
 土塁を隔ててさらに向こう側には、結構な畝状竪堀群がある(右下)。例によって写真ではよくわからないだろうが…。

 本丸から少し間を隔てた先には櫓台があるが、その間にも土塁がめぐらされ、土塁の向こうには空堀(さらに左下写真)や土橋(さらに右下写真)が存在する。
 そして最後、櫓台西側にはこの城最大の見所と思われる、左右に走る畝城竪堀群がある(左)。倒木のせいで写真ではわかりづらいだろうが。
 武重もがんばって城造ったんだなぁ、と思う(後になって誰も手を加えていないと妄想)。